大阪市は19日、2025年の大阪・関西万博の1時間あたりの来場者は最大約9万人になるとの見通しを示した。会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)周辺の交通アクセス改善や交通量の削減に取り組む。
会期中の総入場者数は約2820万人になると想定されている。市は当初、1時間あたりの来場者は最大約5万9千人としていたが、精査した結果、約1・5倍に膨らむ見通しになったという。
市は夢洲周辺の交差点の立体交差化の工事を22年度に始める予定。また、会期中は夢洲で扱っていたコンテナの一部を隣接する咲洲(さきしま)に移し、交通量を1日約3千台減らす。(本多由佳)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル